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自民党はフーテンの博打打ち

次回の衆院選に向けて、読売新聞の調査がありました。自民党が21%で支持率がトップだったそうです。大阪維新の会が民主党を抑え第2位でした。 前回の選挙で、あれほどの嫌悪感から自民党を追い落とし、かわりに民主党に投票した人たちが、今回はまた自民党に投票するのでしょうか。

自民党は、200兆もの公共事業を打ち出しています。 しかし、TVに出演しているような自民党議員は、どうやら同意している訳ではないようです。 TVに出ている議員は、言っている事も比較的まともで、信頼できそうな人が多いように思えます。 それなのに、なぜ自民党の中では、むちゃくちゃなことを言って建設業等に利益誘導する議員がいつまでも幅を利かせているのでしょう。

国民の皆さんは、そういう体質にあきれ果てて、前回の選挙でダメ出ししたはずです。 そして、今でも自民党は全然変わっていない。 また、昭和の時代の政治に戻ってしまうのでしょうか。

「男はつらいよ」という人気ドラマがありました。 フーテンの寅さんは、実は的屋ですが定職をもっており、本来のフーテンではありません。親しみやすいお人好しで、ドラマ自体も、昭和の高度成長期の良き時代を舞台にしています。

しかし、自民党は例えるならほんもののフーテンで、今回もまた借金だらけの家に帰ってきて、 「かあちゃん。今度こそうまくいくから、また金出してくれないかな?ほんとに今度こそ絶対大丈夫だから。殖して帰ってくるから。我が家の景気も良くなるからよ。」 こんなおやじです。 舞台も自民党の中だけはいまだに昭和の時代そのもの。

さて、フーテンにもう一回チャンスを与えてあげるべきなのでしょうか。

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